情報:骨盤底筋群とは
本日は産後ママにとってとても大切な筋肉、
「骨盤底筋群とは」についての情報です。
きっとご存知の方も多いと思いますが、
是非、復習と思ってお読みいただければと思います。
骨盤底筋群は、膀胱や子宮、直腸など骨盤内の内臓を下から支えていて、
尿道や膣、肛門を取り巻いているとても小さな筋肉群のことです。
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■骨盤底筋群はどんな役割があるの?
主に「子宮環境を整えて」くれています。
1.骨盤内の内臓を支えている
2.子宮環境を整える
3.尿道や膣、肛門を引き締める
骨盤底筋群を鍛えると骨盤内の血液やリンパの流れがよくなり、
子宮や卵巣の環境を整えることにつながります。
子宮や卵巣は冷えが大敵と言われていますので、
血液やリンパが巡るいい環境にすることで、
女性ホルモンのバランスを整えることができます。
ご出産を経験すると、骨盤底筋群の筋肉が使いづらくなり、
そのまま放っておくと筋力が弱くなってしまいます。
すると「ポッコリお腹」や「たれ尻」の原因になったり、
子宮脱や膀胱脱、尿漏れ等の心配もでてきます。
でも、ご安心ください。
骨盤底筋群という名前通りこの筋肉は意識して使うことで
鍛えることができます。
意識しづらい筋肉の代表ではありますが、
焦らずマイペースで鍛えていく事をお勧めします。
ということで次回は「骨盤底筋群エクササイズ」をご紹介します。
それでは本日も良い1日となりますように(*^。^*)