ひまり」が2か月過ぎた頃から笑ってくれるようになりました!
赤ちゃんの笑顔を見たら、こんなにも温かく優しい気持ちになるのですね。
二人目ということもあり「さくら」の時よりもずっと子育てを楽しむ余裕があります。
正直、さくらの時は楽しむ余裕はありませんでした。
この大変な時期はいつまで続くのだろうかとそんなことばかり考えていました。
パパなりの葛藤とは
さて、本日はその頃を振り返り私が感じた子育ての苦悩をお伝えしたいと思います。
一人目を授かった時、妻から「パパになる準備しといてね」と言われました。
「うん」と返事をした私はいったい何をすればいいのかわからず、?の状態でした。
育児書を読むこと?
威厳のある雰囲気を出すこと?
パパらしい服装をすること?
特にカラダの変化がない男性からすると、妻のお腹が大きくなっても、エコーで我が子を見ても、今一つ実感がありませんでした。
一人目は里帰り出産のため、私が育児に本格参戦したのは3か月目から。
「パパとは」がいまいちわからないまま、私の育児は始まりました。
例えば「抱っこ」。
一番簡単そうですがそうは問屋が卸さない。
男性が赤ちゃんを抱っこする場合、ただ抱っこしただけでは赤ちゃんは寝てくれません。
パパが抱っこする時のコツ
男性のカラダは女性と比べて硬くゴツゴツしているので、直接腕で抱っこするよりも赤ちゃん用の柔らかいクッション等を敷いて抱っこするのがベターです。
赤ちゃんは体温が高く直ぐに汗をかいて湿疹ができるので、首の下にはタオルを入れます。
そして新生児は首がすわっていないため縦抱きはNG、また頭をあまり揺らすことはできないので優しく上下、または横スイング、脚だけ小刻みに揺らすようにします。
そして何より重要なことは立って抱くこと、ベストは歩くことです。
さらには赤ちゃんは抱いてほしい時に泣くよーという意味の本泣き前の声を出します。
その時にまだ大丈夫だろうと放置せずに直ぐに抱っこすると後々がとても楽になります。
またいつも同じ腕で頭を抱っこするのではなく、定期的に向きを変えて疲労を分散させます。
向きを変えるときは赤ちゃんの指が自分のカラダに引っかからないように細心の注意が必要です。
特に眠い時やテレビを見てる等注意散漫な時は特にです。
当時はこういったことが全く分からず、抱っこしながら泣き止まない我が子にイライラ、雑に抱っこするから余計に泣く、妻は不機嫌になり喧嘩するという悪循環でした。
シャワーノズルが飛んできたことも
繰り返しですが一人目の時は全てが初体験で、育児を楽しむ余裕は全くありませんでした。
早く娘が成長して育児から解放されたいと何度思ったことか…。
周りからはイクメンと言ってもらい嬉しい反面、心は伴っていない状態でした。
そんな状態ですから私は常にピリピリしており、負のオーラを発し、妻とは喧嘩、喧嘩、それでも喧嘩の毎日でした。大きな声をだし、怒りをあらわにし、お風呂でシャワーノズルが飛んでくる…(笑)、離婚という言葉が出る日もありました。
私たちは喧嘩夫婦タイプの様です。(^_^;)
そういった嵐の日々を乗り越えてきたからこそ、今は育児を楽しんでいると言えます。
やっと私がパパになりパパとして家族に貢献できているのかなと。
ですからもし読者様で育児に疲れ、夫婦喧嘩が多く今辛い時期にいても、必ず嵐は過ぎますので希望を持ち続けていただけたらなと思います。
夫婦の形、育児の形に正解はなく、家庭それぞれですが、誰もが平和で幸せな家庭を築きたいと願っています。
家庭も育児も育むものですので1日1歩頑張っていきましょう。